• Japan Society for the Business of the Arts

    「3つの学問領域」

    わたしたちは、先に挙げた使命を果たすために3つの学問領域を基盤に据え、アーツビジネスの調査・研究に実践ベースで取り組んでいきます。

    1.経営学(事業の観点)

    ドラッカー的に言うならば、ビジネスで最も大事なことは「顧客創造」です。そのために顧客のニーズを探り、対応する商品・サービスを提供していくことと、顧客の新しい満足を創りだしていくことが求められます。

    2.教育学(学びの視点)

    日本においてアーツの多くの部分は、習い事を中心にした「遊芸文化」として発展してきた歴史を持っており、学びの体系が存在しにくい状況でした。アーツの発展には合理的な学びの要素が不可欠です。

    3.文化政策学(支援の視点)

    アーツは、人間が心豊かな社会的生活を送るのに必須の要素であり、目にみえやすい経済合理性の観点だけではその本質を見誤ります。そこに公的支援の果たすべき積極的な役割があります。


    「3つの実践の場」

    わたしたちは、アーツの専門領域ごとに線引きされた境界を越え、連携してコトを起こしていくため、3つの実践の場を活用していきます。

    1.≪知り合う≫場

    →異業種交流含めたアーツビジネスの人脈づくり 等

    (例)アーツ領域別交流会、地域別交流会、異分野・異業種交流会、HPの掲示板

    2.≪学び合う≫場

    →アーツビジネスに関する情報交換、研究会 等

    (例)アーツマネジメントの各種講座、補助金取得のノウハウ共有・アドバイス、芸術系や
    アーツマネジメント留学のアドバイスや舞台芸術を中心とした英会話の勉強会

    3.≪創り合う≫場

    →協働によるアーツビジネスの実践的トライ 等

    (例)異分野アーツの協業によるビジネス創発ワークショップ、自身のカンパニーが主催する事業への応援や参画の呼びかけ


    組織体制

    名称:日本アーツビジネス学会

    設立:2015年10月31日

    所在地:新潟県三条市神明町2−1パルム2−1Fアキコバレエアソシエイション内

    役員
    会長 小林白虎

    副会長 杉山倫啓(兼事業統括)

    副会長 小林明子(兼関東・北陸部会統括)

    理事長 仁田雅士

    事務局長 檜佐樹花

    関西部会統括 吉田隆夫

    関西部会事務局 新谷佳冬

    監事 今野典子