• Japan Society for the Business of the Arts

    タカオカ邦彦撮影

    小林白虎 (こばやし きよたけ)
    日本アーツビジネス学会 会長

    1948年生まれ
    ニューヨーク大学大学院演劇専攻
    リー・ストラスバーグ・シアター・インスティチュートにおいて俳優修行
    脚本はTBSドラマ「女系家族」を手がけた清水曙美に師事
    平成28年1月に自身の脚本を上演するトウキョウマインドシアターを立ち上げる
    学校法人理事を務める
    大学では演劇学、日本芸能史、アーツマネジメントなどを講じる

    当会への参加は次のような理由からです。
    1)様々な分野の芸術、芸能の方々と交流して、知識を深めたい。
    また演劇活動を続けていく上で人的ネットワークを広げ、情報を共有できたらいいなと。
    2)また芸術家、芸能人は個人事業者で、共有できる活動上の課題は多い。そこで協力、協働できることがあるのかなと。
    3)普段拍手を送ってくださる観客の方々や、スボンサ―など文化人の方々との交流の場、集う場として学会は大事なので、微力ながら支えていきたいと考えたからです。

    書籍紹介 小林白虎 著者


    小林明子(こばやし あきこ)
    日本アーツビジネス学会理事長

    新潟県三条市出身
    アキコバレエアソシエイション主宰

    日本バレエ協会甲信越支部会員
    芸術管理実務士

    2012年に「県央地域に舞台芸術を育む会」を立ち上げ、地域に舞台芸術の文化を根付かせたいと思い、オーケストラとともにバレエ公演を毎年開催する。
    2016年にNPO法人県央地域に舞台芸術を育む会となり、2019年まで活動する。
    現在は団体を解散し、活動は休止している。

    バレエを教え、伝えることが地域の文化の活性化に繋がると考えています。
    教室を経営することは、経営以外に教えや舞台作り、全ての事をこなさなければなりません。
    それは孤独な作業であり、孤独な感覚に陥ります。
    そんな感覚や迷い、悩みを様々な異業種の仲間とつながり、いろいろな角度から話し合いながら、自分の答えを見いだし、歩んでいけることがこの学会の良さだと思います。
    様々なジャンルの魅力あふれる会員の皆様と交流しながら、自分の在り方、事業、活動の方向性を見つけ、実際の活動につなげていきたいと常に考えております。
    柔軟な考え方、勇気、行動力、それを後押ししてくれる学会です。


    吉田隆夫(よしだ たかお)
    日本アーツビジネス学会 会員

    芦屋大学で教育学関係の教育と研究に従事してきました。現在は、セミリタイアの身分です。

    思春期のころの家庭環境は日本の伝統芸能学で溢れていました。そのせいで幅広い芸術文化に興味をもっております。

    一般的な大学教員にはなりきれない人間です。思索を論理づけしたり体系化して学問を確立するタイプではなく、自分自身の「生活」そのものが「主張」だとするタイプです。情緒的でセンチメンタルな人間です。いまは、ボヘミヤンの生活を理想としています。

    影響を受けた人物は、辻まこと 伊藤野枝 林芙美子 川端康成 立原正秋 等々です。

    これまでは、実生活で芸術文化の方々と接する機会はありませんでした。ユニークなアーツビジネス学会を知りまして参加させていただいて非常に嬉しく思っております。

    アーツ・ビジネス学会への参加を機会に会員の皆様と交流を深めながら、音楽 文学 演劇 西洋芸術 日本芸術(伝統芸能)についてじっくり取り組んでいきたいと考えております。

    書籍・文献の紹介コーナー


    新谷佳冬(しんたに かふゆ)
    日本アーツビジネス学会 総務担当理事

    兵庫県芦屋市在住。芦屋大学客員准教授。新国立劇場バレエ研修所講師。
    17歳で英国に渡り、ロイヤルバレエ学校ダンサーズコースで、その後ベルギーにあった振付家M.ベジャールのムードラで学ぶ。母校ロイヤルバレエ学校の教師コースに34歳で復学。RBS教師ディプロマ取得。RAD教師養成コースの教官、NPO法人芦屋芸術村の理事などを務める。

    日本初の大学機関によるバレエ教師コース;芦屋大学バレエ教師課程ディプロマコース主任。40年の教師歴の間、2つの国際バレエ教育システムを日本に導入、留学生やバレエ教師国際免許取得者を多数輩出。


    入会の動機
    長年バレエを教えてきて、教え子たちの将来に対する不安が消えないジレンマがあり、バレエを始め芸術が日本の社会の中で必要とされ、需要と供給のバランスが取れるビジネスモデルはないものか?といつも考えています。この学会での交流が何かを生み出すきっかけとなることを願っています。


    今野 典子(いまの のりこ)
    日本アーツビジネス学会 財務理事

    バロックダンス ダンサー、講師  神戸在住                       
    <バロック&ロココサロン>主宰、
    <コートダンス・アンサンブル>メンバー
    古楽器グループ<コンセール・アベイユ>メンバー
    近鉄文化サロン、神戸新聞カルチャー、カレッジ神戸講師

    幼少よりクラシックバレエを学び、バロックダンスを樋口裕子氏に師事。また、イギリス・フランスで、バロックダンスを学ぶ。芦屋大学バレエディプロマ取得。「ルネサンス宮廷の華」、「バロック宮廷舞踊への誘い」、「ムジークフェストなら」、「王の舞曲」シリーズ、「華麗なるダンスの饗宴」等、様々な公演に出演。神戸アートベンチャー事業などにも選出されている。現在、公演活動に加え、大阪・宝塚・神戸において教室を持ち、バロックダンスを通じて、音楽・美術・服飾などのバロック・ロココ宮廷文化を知ってもらう講座<ヴェルサイユの宮廷舞踏バロックダンス>やお茶会・舞踏会を開催。また、これからを担う世代の教育として、音楽高校での講義や小中学生対象の「小さな音楽家のためのバロックダンス入門」などの連続講座も手掛けている。
    地域の活性化にも興味をもち、神戸まつりなどのイベントにも参加している。


    杉山倫啓 (すぎやま みちひろ)
    日本アーツビジネス学会 事業担当理事

    文化事業プロデューサー、アーツマネージャー

    《プロフィール》
    日本大学芸術学部卒業。テーマパークのステージマネジメント業務を経験後、公立文化施設の運営に携わる。特に自主文化事業においては、様々なジャンルの鑑賞事業をはじめ、市民参加型事業の企画・制作を担当。同時に文化施設に関わる様々な業務を経験する。2003年指定管理者制度施行と同時に、民間企業による地域に根差した文化施設の運営に興味を持ち、全国各地の公立文化施設の文化事業企画統括責任者として、自主文化事業の企画制作や文化事業マネジメント全般に携わる。その間、民間宿泊施設において、MICE事業の推進、国営公園等の運営にも携わる。
    2022年さらなる文化事業の領域を広めるため、文化事業プロデューサーとしてフリーとなる。企業の創立記念事業事務局プロデューサーに就任。様々なジャンルの融合による新しい文化の創造(コンテンツ開発)や地域の文化活性化を目指す協働・参加型事業にも力を入れている。

    《入会の動機》
    様々な活動をされている方々と知り合い、コミュニケーションすることで、文化を通して、何か新しい発見や面白いことが始まればと思います。そして、創造とともにビジネスにも 繋がれば! と考えています。


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    川上 道大(かわかみ みちお)
    日本アーツビジネス学会 会員

    《プロフィール》
    1947年5月9日生昭和55年11月5日財団法人日本武道振興会理事長就任(伝統文化を助成し、その発展振興を図り、もって青少年の健全育成に寄与)、犯罪者の更生保護活動。

    平成23年から国立青少年教育振興機構の活動で屋島チャレンジヴィレッジのアドバイザー。また社主を務める新聞社は今年度30周年を迎えた。

    《日本アーツビジネス学会への入会理由》
    会長小林白虎氏の業績や知見にふれる機会を得て、小生の人生と重ね合わせ共感すること多々あり。ともに日本の未来のために働きたいと考えた次第です。芸術、芸能を中心として、文化人の異なる分野の方々との交流を得て足らざるところを補い、日本、また地域の創造、活性化に貢献していきたいと考えたからです。


    佐々木 健(ささき けん)
    日本アーツビジネス学会 監事

    (プロフィール)
    ○1951年岩手県生まれ(平塚市在住)
    ○1974年 岩手県庁入庁後、以下のようなキャリアを積んだ。
    ・人事管理部門(職員採用試験、公立学校教職員人事制度、県職員研修等) 
    ・国際交流、NPO団体育成、県立大学研究・地域連携
    ・企業誘致、県立病院労務管理
    ・文化行政(文化振興基本条例、文化振興指針策定)
    ・文化施設運営(美術館、博物館、埋蔵文化センター、文化ホールの管理運営)
    ・公益社団法人(青少年育成)理事・事務局長

    【入会の動機】
    岩手県の文化振興部門在勤中、条例等の立案に当たり小林会長のご指導・協力を得たつながりから、入会に至ったもの。
    【趣味】
    青春期からベートーヴェンを中心とする古典派の音楽の鑑賞、特にピアノ曲に傾倒。
    最近は、バッハのクラヴィア曲の鑑賞及びキーボードによる演奏、録音、編集を楽しむ。


    中村 初恵(なかむら はつえ)
    日本アーツビジネス学会 総務担当理事

    ソプラノ歌手(コロラトゥーラソプラノ)
    ソーシャルアーティスト
    音楽療育・知育士

    東京音楽大学声楽科卒業
    日本オペラ振興会オペラ歌手育成部修了。マリインスキー劇場のオーデションに合格し、アジア人としては初めて本格的に所属。出演を重ねる。東京室内歌劇場会員。
    「音楽療育・音楽知育」を学ぶため、渡米。ニューヨークの病院などにて研修。
    ヴュルツブルク音楽院(ドイツ)に短期留学。宗教曲を学ぶ。

    《コンクール受賞歴》
    リムスキー=コルサコフ国際オペラコンクール特別賞受賞。
    エレーナ・オブラスツォワ国際声楽コンクール優秀歌唱賞、および、「我が街の音楽家」の称号を授与。

    「名演奏家コンクール」
    最優秀賞受賞(第二位不在)

    《海外公演》
    フィンランド・アメリカ・イタリア・ロシアで開催のオペラフェスティバルや白夜祭などへ招聘され、出演を続ける。また、ハンガリーでのオペレッタ公演に出演。世界的指揮者であるテミルカーノフ氏やゲルギエフ氏指揮の公演に出演。
    コロンビア大学にて「東日本大地震における演奏活動」について招待講演を行う。

    《国内公演》
    2008年より東京文化会館をはじめとする都内主要ホールでのソロリサイタルが開催され、毎年各地ホールにて出演。レパートリーは多彩。オペラやミュージカル、オペレッタのタイトルロール出演をはじめ、全国各地の様々な公演に出演。
    日露政府公式のフェスティバルに連年参画・出演。
    日本初演作品の出演多数。国際文化交流事業としてのコンサートを数多く主催、初演オペラや音楽朗読劇の公演など数多くプロデュース。

    2020年&2021年、文化庁による「ARTS For the Future」の助成を受けて全5つのプロジェクトを主催。

    《翻訳・声優》
    ロシア文学作品の翻訳を務める
    役者としての出演、ナレーションとして声の出演も多数。

    《音楽 de スマイルプロジェクト》
    2011年東日本大震災後、チャリティーコンサートを多数開催。被災地沿岸被災地部避難所へのボランティア演奏を重ね、2012年より「音楽 de スマイルプロジェク」スタート。『すべての子ども達が夢を持てる社会へ』を志に、リユース楽器をインドの孤児院へ寄贈する活動を続ける。また、障がいを持つ子ども達への音楽療育や音楽知育に講師として携わる。

    《 メディア出演・執筆》
    音楽誌へのインタビュー掲載、TVへの出演、ラジオ出演、映画のテーマソングや主役の歌唱、企業PVに声の出演など収録多数。音楽誌や各種機関誌へ寄稿多数。

    《 CD 》
    2010年1st.ソロアルバム「歌-祈り」リリース。
    2013年「真冬の夜の闇に」米国人歌手とのデュオアルバム
    2017年「ロシアより愛の調べ、愛の詩」マリインスキー劇場ソリストと共演のライブCDリリース。

    《 Hatsue’s Website》
    http://www.hatsue-music.jp/

    《Facebook page 》
    http://www.facebook.com/hatsuemusic/

    — Association 4 Heartful Art (一般社団法人ハートフルアート)代表理事
    — TWMミュージックスタジオ主宰
    — Dreams Alive Music!!子どもの夢を叶える基金主宰

    《日本アーツビジネス学会への入会理由》
    小林白虎先生からいただいた稀有なご縁から、日本アーツビジネス学会に入会させていただくこととなり、光栄に感じております。
    私は音楽や芸術を通じた国際交流に芸術の持つ大きな光りを感じ、国際文化交流に力を注いで参りました。そして、「クラシック音楽をより身近に、より楽しく感じて欲しい」との想いから、演奏活動とともに、様々に企画やプロデュースなどをして参りました。
    培ってきた経験を最大限活かせる様、日本アーツビジネス学会の先生方にご指導いただきながら、より多くの方へ、より多くの若い方へ、素晴らしい「芸術や音楽の光」をお贈りしたいと思っています。そして、未来へと繋がる新たな風をお送りできればと願っています。

    Music has No Borders!!
    音楽や芸術がすべての壁を超え、人々の笑顔を未来へと繋いでくれますように!


    宮下和夫(みやしたかずお)
    日本アーツビジネス学会 会員

    プロフィール
    1948年京都生まれ

    1970年
    東京芸術大学作曲科卒業

    1970年〜1979年
    東京バレエ団ピアニストでヨーロッパ公演を度々回る。

    1993年、1994年
    フランス、コンテンポラリーダンス振付家
    スーザン・バージのMATOMA、プロデューサー、コーディネーターとして
    フランス、モンペリエ・ダンス、アビニョン・フェスティバル、フランス各地を回る。

    1990年〜1996年
    京都で石井潤ダンス・トゥデイ
    プロデューサー

    2008年〜2011年
    ブラジル、メキシコで京都のバレエを公演するプロデューサー。
    2009年と2011年にはブラジル、サンパウロで日系人音楽コンサートで
    コンポーザーピアニストとして自作曲、地元の音楽家と交流。

    1994年から京都大原に住み毎朝、1ページを作曲

    2011年の東日本大震災の時はピアノ曲、歌を50曲作曲。
    2015年から2019年まで毎年3月に福島浜通りの震災復興音楽祭で自作曲で参加。

    入会動機
    京都ロームシアター京都にヨーロッパレベルの本格的ブロのバレエ団立ち上げ、そのバレエ団で自作音楽のバレエを上演する。


    柴﨑政夫(しばさきまさお)
    日本アーツビジネス学会 会員

    略歴
    5才で映画界からスカウトされながら全ての芸能活動を禁じられる。15才まで丸坊主。逆立ち、鉄棒等で体力作り→器械体操を志す。特待生ながら大学紛争を経験。教師の勧めで演劇を目指し、俳協付属演技研究所4期卒。

    メソッド演技、モイセエフバレエを習得。現代舞踊を旗野恵美女史と藤井公氏に、クラシックバレエを久保幸子・栄治両氏に学ぶ。埼玉県舞踊協会舞踊大学4期生として卒業公演を行う。教員→管理職まで(専門は進路指導)。

    「バレリ-ナへの道」への執筆や、「新宿村バレエフェス」ワ-クショップ講師等を歴任。著名バレエ団員、海外バレエ学校入学・卒業者、大学入学・卒業者を輩出。


    田村 ゆう子(たむら ゆうこ)
    日本アーツビジネス学会 会員

    ≪プロフィール≫
    愛知県立芸術大学音楽学部を作曲専攻で卒業。保科洋氏に師事。
    大学卒業と同時に東京、スターダンサーズバレエでバレエクラス伴奏を始める。はじめの2年でイギリスの教師、パリオペラ座出身の教師、ニューヨークで活動する教師など全く違う個性の教師に出会い貴重な体験をする。
    30〜40歳を桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室大阪、及び神戸教室のソルフェージュ科講師として過ごすが大学の経営悪化に伴い、神戸教室がなくなり職を失う。
    その頃ずっとやりたかった指揮を、ウィーン国立音楽大学の湯浅勇治先生の日本でのセミナーを中心に勉強し始める。
    兵庫県立芸術文化センター開館時より、オペラ音楽スタッフ、ライブラリースタッフ、編曲などを担当する。
    いくつかのオペラ副指揮などを経て50歳あたりから川西市、神戸市、西宮市でアマチュアオーケストラの指揮者を務める。
    昨年より自宅一階に完全防音で音楽の練習や、床は柔らかく作りバレエダンスにも対応できるスタジオを作り、レンタルを始める。
    スタジオでの利用者は、兵庫洋舞家協会、ballet company west Japan,マラーホフ氏など。ここを拠点とするオーケストラ活動を今年始める。
    これまでにバレエ公演のオーケストラ伴奏は姫路、瀬川バレエスタジオタン・リエの発表会二回と、コンサート形式でコッペリア、舞踏会への勧誘、スタジオの自主企画で行った新作バレエで運命、浄夜、フィガロの結婚序曲、マーラーのアダージェットなど。

    ≪入会理由≫
    たまたま娘がドイツのフォルクヴァング芸術大学でコンテンポラリーダンスを学び、その後フリーのダンサーとしてさまざまな舞台に出演しているが、日本ならば後進の指導なしには暮らしていけないのに、頑張ればさまざまなチャンスがあること、ダンサーだけど歌ったこともあるし、照明家との仕事もあったりなどする柔軟さ、コロナで自由に制作出来ないだろうからと、日本国籍の娘でも大きな金額のお金が国からもらえたりなど、日本では考えられない恵まれた環境を知ったので、日本でもアーティストが純粋にアートを追求して経済的に成り立つ社会を目指して良いのだ!と思っているので、入会しました。

    ≪抱負≫
    大切なポジションにプロ奏者を置き、残りは上手なアマチュア奏者を配置することでプロオーケストラの5分の1ぐらいの金額でバレエ公演のオーケストラ演奏をさまざまな団体に広めたいと思います。
    幼い時からオーケストラに慣れ親しんだ子どもたちがダンサーになるのが楽しみです。
    今、関西で見るバレエ公演は音楽が少しも大切にされていないと感じることがあまりに多いので。。。。
    美術や衣装はどんどん良くなっているのに、音楽だけ遅れていますので変えたいのです!


    なつみ ゆず
    日本アーツビジネス学会 会員

    【プロフィール】 三味線弾き語りシンガーソングライター。
    1月18日生まれ・富山県出身。 日本の伝統楽器・三味線でオリジナル曲や日本の歌を弾き語りすることで、海外向けに日本文化を紹介する活動をしている。 お茶の水女子大学 文教育学部英文科卒業。大学では現代演劇を学んだ。 2014年より海外向けの音楽活動を始め、これまでにタイ・インド・セルビアなど世界14か国で公演を行った。 日本国内ではライブハウス等で演奏するほか、民謡・長唄・詩吟など日本の民俗音楽の保存活動に取り組んでいる。「日本火消し保存会 女木遣り組」では江戸の伝統芸能「木遣り」の唄い手としても活動。 キーボード奏者としてもライブ活動を行っている。
    2022年7月 フランス Japan Expo Paris 出演予定 2022年9月より、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動予定。
    なつみゆず公式ウェブサイト | 海外向け三味線シンガーソングライター (yuzumusic.net)


    【入会の動機】 私は日本の伝統楽器・三味線を使って、日本の音楽やオリジナル曲を、主に海外向けに演奏する活動をしています。
    今後の展望として、英語圏のマーケットで三味線や邦楽をプロモーションするビジネスをしたいと考えています。理由は現在の邦楽業界は担い手が減少し、激しく衰退が進んでいるからです。日本の貴重な伝統文化を後世に伝えていくために、海外市場に目を向けたアートマネジメントを学ぶ必要があると感じ、各分野の先生方から学ばせていただきたく、学会に入会することにしました。
    私は大学で現代演劇を専攻しました。学科は英文科でしたが、英語を学ぶために英文科に入ったのではなく、師事したかった演劇専攻の先生が在籍していたので、英文科に進学しました。 そこで知ったのが「日本の大学では、パフォーミングアーツやアートマネジメントが学問として確立していない。だからほかの学科の中でやるしかない」ということです。 アーツビジネスは、グローバル化する世界の中で私たちの文化を伝えていくために、重要な学問だと私は考えています。アーツビジネスに興味をもつ人が増えるよう、微力ながら活動していきたいと思います!


    大澤美穂(おおさわ みほ)
    日本アーツビジネス学会 会員


    【プロフィール】クラシックのピアニスト

    大阪府出身。4歳よりピアノを始める。8歳より大阪音楽大学付属音楽教室、高校からは桐朋学園付属音楽教室に通い、9歳より4年間はヴァイオリンも学ぶ。

    桐朋学園大学音楽学部卒業後、同大学研究科を経てブリュッセル王立音楽院マスターコース卒業。

    第10 回園田高弘賞ピアノコンクール第2 位、大分県知事賞受賞。第47回ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)ファイナリスト並びに「ブゾーニ作品賞」受賞など、国内外のコンクールに多数入賞。 ブリュッセル留学中にはベルギーを中心に欧州で演奏活動を行い、2001年の東京文化会館小ホールでのデビューリサイタルを機に、国内での本格的な演奏活動を開始。これまで東京と関西を中心に幅広いレパートリーによるリサイタルを行い、「ノクターンとショパン」、「ベル・エポックの記憶」(フランス音楽)、「プレイエルで聴く珠玉のショパン」、「ショパン&シューマン生誕200 年記念」などの様々な企画リサイタルも開催してきた。

    2001 年、2003 年、2005 年は、ベルギー各地にてリサイタルを行う。これまで「Miho Osawa Plays Schumann」、「Miho Osawa Plays Chopin」のCDをリリース。 近年行っている曲目解説を交えたトーク付きのリサイタルは、「曲をより深く理解出来て楽しめるようになった」と、多くの聴衆から支持を得ている。また、コロナ禍ではオンラインコンサートを積極的に企画し、オンラインを併用した室内楽のコンサートも行った。2021年はデビュー20周年記念リサイタルを開催。2023年は6月にYouTubeのサブチャンネル「Miho’s casual piano」を開設し、クラシック以外の曲のピアノ演奏を毎週1曲ずつ配信する試みも行っている。

    ≪入会の理由≫

    小林白虎会長にお声かけいただき、入会いたしました。経験豊富な会員の皆様からアートとビジネスについて広い視点で学ばせていただき、自身の演奏活動に活かしていければと思っております。


    髙橋 愼 (たかはし しん)
    日本アーツビジネス学会 会員

    1974年生まれ 香川県高松市出身

    大手前高松高等学校中退、その後、カナダアルバータ州にて約4年間遊学。
    勉強はほとんどせず、主にロッキー山脈に籠りスノーボードに専念。

    帰国後、塾講師を経て日本航空のグループ企業で約10年間勤務。
    2010年、日本航空の経営破綻と共に退職。

    その後、約1年間はパチンコで生計を立てた。

    祖母の死をきっかけに、2014年「棺桶の中身をイノベーションする!」をテーマに故人様やご遺族に寄り添う日本の伝統工芸を主体とした今までに無い納棺商品の企画開発を行う会社を設立。現在、株式会社として9期目を迎えた。
    また、2022年10月、先代より200年余り続く「お遍路宿」を事業承継し、2023年10月より「御宿鷹柳onyadotakayanagi」としてリニューアルオープンした。これからも変わらず、空海の応用物理学や応用数学に基づいた仏教を志す「お遍路さん」をサポートする事に余生を燃やす決断をした。

    趣味:サーフィン、スノーボード、山登り、音楽鑑賞、建築物や彫刻、アート全般に関する鑑賞、読書。

    好きな作家:中上健次
    好きな政治家:鄧小平
    好きな作曲家:モーツアルト
    好きな画家:マチス
    好きな建築家:空海
    好きな彫刻家:コンスタンティン・ブランクーシ
    好きな工業デザイナー:ジョルジェット・ジウジアーロ
    好きな服飾デザイナー:三宅一生

    ■私の考え。
    AIの登場と進化により人間の知識や知能の競争が終了する中、私たちは今まで以上に人間的感情や感覚、感性に基づいた豊かな社会生活を求めるようになり、それが加速度的に進んでいくでしょう。
    そのような世界観の中で、アート、ツーリズム、ネイチャーアクティビティー、伝統芸能や伝統工芸のような「人間の感性の揺らぎ」をもたらすものが大きな価値を持ち、五感はもちろんの事、第六感で、自然界や宇宙からの波動やエネルギーのような科学や物理学では解明不可能な領域からも何かしらを感じていく「力」が人間に更なる進化をもたらすと考えております。

    ■当会への参加は次のような理由からです。
    ふとしたきっかけで川上道大社主と出会い、(昔から新聞は大好きで、読んでおりました)川上道大社主の真っ白な清らかさと、岡本太郎のような爆発的エネルギーに感動しました。

    その後、小林白虎先生をご紹介頂き、小林先生のアートに対する情熱、また、外見やお話しぶりの上品さからは想像出来ない、泥臭く人間味と生活感に溢れる活動家としてのニューヨークでの経験に共感し、私もこの会に参加して微力ながらアーティストの方々をサポートしたいと思うようになりました。