わたしたちは、先に挙げた使命を果たすために3つの学問領域を基盤に据え、アーツビジネスの調査・研究に実践ベースで取り組んでいきます。

1.経営学(事業の観点)

ドラッカー的に言うならば、ビジネスで最も大事なことは「顧客創造」です。そのために顧客のニーズを探り、対応する商品・サービスを提供していくことと、顧客の新しい満足を創りだしていくことが求められます。

2.教育学(学びの視点)

日本においてアーツの多くの部分は、習い事を中心にした「遊芸文化」として発展してきた歴史を持っており、学びの体系が存在しにくい状況でした。アーツの発展には合理的な学びの要素が不可欠です。

3.文化政策学(支援の視点)

アーツは、人間が心豊かな社会的生活を送るのに必須の要素であり、目にみえやすい経済合理性の観点だけではその本質を見誤ります。そこに公的支援の果たすべき積極的な役割があります。